「人間の命は奇跡の連続の上に成り立っている」そうです。
地球上に最初の生命(単細胞生命)が生まれ、それが人類になるまでに38億年かかったと言われています。遺伝子や人間としての複雑な機能を進化、獲得していく過程は、まさに奇跡としか言いようのない信じられない偶然の積み重ねだったようです。
最近、人の命についてもっと凄いな!と感じたのは、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗した宇宙飛行士の山崎直子さんの言葉に触れてからです。
「小さな魚のような形をしていた胎児が、僅か十月十日の間に、38億年の進化の歴史を経て誕生してくるドラマに大きな驚きと感動を覚えました。」
多くの人が、今生きてることが当たり前!と考え、いや、普通そんなことを考えること自体しませんよね(笑) ただあらためて、38億年!という気の遠くなるような生命の進化と同じような過程を、私たちはわずか10か月の間に成し遂げて生まれてきたことを知ると、何とも言えません。
塾生の皆さん、私たちがそういう奇跡的な存在であることを自覚すれば、何事も頑張れますよね!さあ、机に向かおう!!!